本を読んで、どう動く?

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樺沢紫苑先生の著書である

「学びを結果に変える アウトプット大全」

を読みました。

この本を読むことでどうなるか?

ズバリ

インプットだけで終わらせてたまるかー!

というやる気を奮い立たせてくれます。

私の場合も、ずっと止まっていたブログを、再開したい!

という気持ちにさせてくれました。

どうして「どうにでもなっちまえ!」と投げやりな人生を送っていた私が変わることができたのか、

ちょっと分析してみます。

もくじ

なぜやる気が出るのか?

「〇〇だけ」という表現方法

まず本の中で、

「人生を変えるのは、アウトプットだけ」

と断言されています。

アウトプットさえしたら、こんな自分でも

自分の殻を破れるのか!

と勇気が出てきます。

もちろん、それだけでかわるわけないやん!って気持ちもなくはないですが、

私にとって「〇〇だけ!」という表現は

たったそれだけで変われるの?!

という期待と勇気が湧いてくる、背中を押してくれるフレーズなんだなと知りました。

資格を取った後や、何かを勉強した後、

学んだことが全然身に付いてないことがあります。

それは学んだ知識を、「使用していない」からだと実感します。

アウトプットするとは、学んだ知識を使うこと。

そして何度も何度も使うことで

長期記憶へと変わっていきます。

学んだことを伝えていきたい!と感じたら

実際に書いて、話して、動いていくことで

自分の脳にも記憶されていくという

脳の仕組みがわかりました。

「アウトプット術」がわかりやすい

80個のアウトプット術と、アウトプット力を高めるトレーニングが7つ

とても読みやすくまとめられています。

初めから順番に読むのもいいと思いますが、

私は最初のページを読んだ後

早速「書き出す」の部分を読みました。

行動できない時って、頭の中がモヤモヤしていることが多くて

悩むことに大量の時間を使ってしまいます。

また、インプットしたことをなんとか活用したい!

そんな時に、具体的にどうしたらいいのかを教えてくれるのが、こちらの本です。

まず手を動かして、紙にかいてみる。

誰でも知ってそうなことなのに、なかなかやろうとせず

モヤモヤが勝って動けないこと、死ぬほどありました。

とりあえず私の場合、今できることを考えて

樺沢先生がおすすめしていたノートを購入してみました。(これも一つの行動!)

見開きA4サイズなので届いた時は「大きッ!」と感じますが、

それが意外と使いやすいです。

広ければ広いほど、思いやアイディアが出てきて、手が止まらない感覚を

久々に感じました。

頭にあったモヤモヤが、紙に移動することで

脳にスペースができたイメージです。

アイディアや知識、モヤモヤに重さはありませんが

書き出すことで

体が軽くなった感じがします。

小さいノートはすぐに、次のページをめくらなければならないのですが、

ノートが広いことで、だいたいのことが2ページに収まり

想像力も豊かになるのを

実践して感じました。

それぞれのアウトプット術を読むと、

すでに普段の生活の中でおこなっているものもあるし

初めての気づきもあるし、

自分がこれならできる!やってみたい!というワクワクを感じながら

手を動かすと、楽しさが増します。

気付き+TO DOリストで行動を促す

すてきな本や映画、講義を受けたときに

全部記憶しておきたい!と思うがあまり

一言一句聞き逃すまいと必死にメモを取ることがありました。

もちろんメモは大事!

大事なのですが、私の場合メモがうまく取れない。

読み返して、

「これは何を言いたかったのか・・・」

と悲しくなることもしばしば。

それを防ぐためにメモを取るのに、そのメモで苦しむとは・・・。

そんな時に、

自分が初めて知った!これは覚えておきたい!ということを3つ!

気付きから行動に変えるTODOリストを3つ!

書き出してみます。

「〇〇だけ」の話と少し重なりますが、

本や、映画、講義などなど、多くの情報の中から

気付きを3つ、TODOリストを3つ

たった6つでいいのか!?

とやる気、私にもできるかも!という期待が溢れ出てくるのを感じました。

この本の場合

読む、聞くのインプットに対し、

話す、書く、行動のアウトプットが何よりも大事!が1つの気付きです。

またアウトプットを高めるトレーニングの中にある

「読書感想を書く」

というものにピンときて

早速書いてみようと思いました。

これがTODOリストの中の1つです。

気付いたことを3つ

体を動かすことは、記憶力にも影響を与える

そんなに優秀な成績ではなかった私からすると

頭がいいのは生まれつきではない、と聞くと安心します。

毎日のように新しい神経細胞は作られているようで

その細胞を作るのに必要な物質が、

有酸素運動をすることによって分泌されるとのこと。

学習する前に、軽く20分ほど体を動かすことで

ドーパミンが分泌されるので、

勉強の前、そして勉強の合間、気分転換がてらに運動をすると

集中力だけでなく、記憶力も、やる気もアップし頭も良くなるなんて、

運動しないわけにはいかない!

適度な運動と、学習の時間はセットなんですね!

眠気が襲ってきた時も

体を動かすようにしています。

睡眠が必要

アウトプットに睡眠が関係あるのかな?と思いますが

アウトプットするにはやはり、基礎体力が必要です。

健康だからやりたいことに挑戦できるように

睡眠をきっちりととることで、アウトプットの質が上がります。

私は最近、「夜は寝るもの」と割り切り、

22時には寝る支度を始めます。

そして朝生活を再開し、(まだまだ寝坊しますが)

体を動かすことから始めています。

体を動かすことで目も覚め、

早く寝たことで、目覚めもだんだん良くなってきました。

早起きできた自分に「よくやったな〜」と思うことで、

自分をどんどん好きになっていくのを、ここ数日で感じ始めました。

そして普段以上に、早寝早起きをした日は

「アウトプットしたいな〜」

という気持ちが高まっているのを感じます。

紙に書くこと、パソコンに入力すること

手で書くことが1番だ!とか

パソコンの方が早く入力できるから、紙より便利だ!

と言いたいのではなく、

どちらも大切だよ、ということです。

私の場合も紙に書きたい気分の時もあるし、

ぱぱっと頭にあるアイディアを早くパソコンに入力したい時もあります。

最近思うことは、ペンを使ってアイディアをなぐり書きしたときは

パソコンに入力した時よりも

内容が記憶に残っているように感じます。

そしてA4のノートを前にすると、

左にぱっと書きたかったり、4分割にしてアイディアを書いたり、

絵を交えて気持ちや意見を書きたい時など

その時の気分に応じて広々と使うことができるので、

ペンが止まらなくなる傾向があります。

アイディアを手でパパーっと紙に書いた後

それをきれいにまとめていくときに、パソコンを使う

という考えが、とてもしっくりきました。

TO DOリストを3つ

ポジティブ日記を書く

昔から日記を書くことが好きで

ノートに書いていたのですが、

自分が死んだ時に、日記帳が残るのが恥ずかしいな〜と思って

パソコンの中で書くことにしています。

これも残るんですけどね〜!

日記はいつも夜に書くことがほとんどだったので、

悲しいことや、ネガティブなことに溢れた内容でした。

もちろんどんな感情も大切なので

それを否定するわけではないですが、

悲しいことを書くと、脳も悲しいモードになってしまうので、

ちょっとしたことも悲観的に感じるようになってしまいます。

この本に出会ってから、

ポジティブ日記を書くよう心がけています。

最近自転車事故にあったのですが、

それですら、ポジティブに捉えることができました。

「スピードを出しすぎていなかったら、ひどい怪我をしないですんだ。やったー!」

「自転車に乗る時に、ヒラヒラするロングコートを着ると、巻き込むことがあるのでこれからは気をつけよう!」

などなど。

ポジティブを探す習慣がなかったら

「事故った!最悪!なんでこんなコート着とってん!自分アホ!」

とネガティブで終わっていたと思います。

「生きていたらオールオッケー」

そんなふうに感じれたのも、ポジティブ探しのおかげです。

Twitterでポジティブ日記を公開しているので、

緊張感を少し感じながら、続けようと思っています!

樺沢先生も、続けることが大切!とおっしゃっていたので

頑張ろう!と思います。

健康についての記録をとる

おいくつですか?と言われそうですが

私、片頭痛や子宮に問題があるなど、体調がすぐれないこともよくあり、

普通に1日中、元気な日!が結構特別でもあります。

なので今年から日記に

「今日の体調」を記す場所を作り、記録をとっているのですが、

どうして元気なのか?どうしてしんどいのか?

という分析は今までしていませんでした。

確かにこれを記録にとることで、

睡眠時間が少ないからしんどい、前日の晩ご飯の時間が遅すぎたから胃もたれ、

精油のおかげで元気、など

理由がわかるので、痛みを防げたり、これをすると体調が良くなるということがわかり

次にいかすことができます。

フィードバックの大切さを改めて感じました。

  • 睡眠時間を書く
  • その日の気分(good, soso, bad)を書く
  • いい気分の理由+悪い気分の理由を書く
  • 昨日の行動を思い出しながら、フィードバックを書く

読書感想を書く

最近、とある理由でたくさんの本を読んでいます。

長年悩んできたことを解決してくれるのは、カウンセラーじゃない。

本だ!!!!!!!

と感じる経験が最近ありまして、今月14冊読みました。

そんなに多くはないな、と思われる方もいるかもしれませんが

これまでの私だと、年間14冊です。

今年から本との出会いを楽しんでいます。

そして読書感想のテンプレートも載っていたので

それに沿って気持ちを書くことで、読書感想文が完成する

ということです。

実際に書いてみる

以下、「アウトプット大全」の読書感想です。

この本を読むまでは、

アウトプットしても、人生なんて変わらないと思っていました。

しかし、この本を読んでいて気付いたことが、3つあります。

1つ目は、今までの私の人生を振り返ると

「フィードバック」に対する恐怖心があることに気づきました。

そしてフィードバックは「人からされるもの、与えられるもの」だと思っていたので

恐怖感を余計に感じていました。

でもフィードバックは自分で振り返ることも含みます。例えば

「どうやったら次はうまくいくだろう?」「成功したのはなんでだろう?」

と自分に問いかけることも、フィードバックだということを知り、

少し安心感を覚えました。

過去のトラウマから「フィードバック」という言葉を聞くだけで、

心臓がバクバクするのですが、

まずは自分から。

自分の成長のために、

フィードバックをおこなっていこうと思います。

2つ目は人生を変えるには、土台が大事だということです。

その土台というのは睡眠。

睡眠と聞くと、アウトプットには関係ないと思われがちですが

睡眠不足の状態では、集中力や記憶力、実行能力などの脳の機能が低下してしまいます。

それだと、インプットやアウトプット、ましてや行動まで持っていくエネルギーがない

ということになります。

睡眠をしっかりとってこそ

アウトプットをする力をサポートしてくれるのだと

感じました。

最後に、私はアウトプットという言葉に異常に怯えてしまい

準備にたくさんの時間をかけていることに気付きました。

インプットの割に、アウトプットが劇的に少なかったと痛感します。

それで人生変わる方がどうかしてるな

と反省です。

学んだことは

伝えること、話すこと、書くこと、行動することで、自分の記憶に定着すること。

せっかく学んだことを、体から逃がさないように

発信することは大切だということに気付きました。

これからポジティブ日記をSNSで公開する、

健康についての記録をとる。

そして気分がいいのはなんでだろう?と自分に聞いてフィードバックしてみようと思います。

そして私を救ってくれた本について感想を書き

自分の体の一部にしていきます。

まとめ

上手、下手はとりあえず置いておいて、

まずはアウトプット術を読んで、自分でできることを

一つ一つやってみることが大事だと思います。

自分が成長したり、結果を出し成功するには

もはや吸収した知識を、自分の中に留めておくだけでは成し得ない。

少しずつでもいいからアウトプットすることが大切なんですね。

頭がパンパンになって、疲れてしまう前に、紙に書き出してみる。

読んだ本の感想を、人に話す。または書いてブログを書く。

やっぱり自分には無理だ・・・と感じたら

この本にお尻を叩いてもらいます。

これからたくさんの本に出会うと思いますが、

気付き+TODOリストを書いて記憶に残し、

そして行動に移していきます。

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この記事を書いた人

心が動いたもの、それによって行動できたこと。
記録をのこしています♡
私にとってこれはいいぞ!♡とおすすめしたいものを
少しずつ載せていこうと思います♪
よろしくお願いします

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